今日から、北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)が、洞爺湖町の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」で開幕しました。
過去最多の22カ国の首脳が参加し、原油や食料価格の高騰、地球温暖化問題などの諸問題を討議されます。
開催地であるザ・ウィンザーホテル洞爺は、今でこそサミット開催に利用される高級ホテルになりましたが、10年前に一度は廃業されたホテルでした。
廃業してから伝説のホテルマン窪山哲雄社長が、一泊数千円に成り下がったホテルを一泊4万円からスイートは10万円前後の超高級ホテルに変貌させた沿革をテレビで観ました。
高い宿泊代を払っても、また次回の予約を取りたくなるようなサービスは、窪山社長の従業員教育の厳しさにあるようです。(窪山社長は、漫画「HOTEL」に登場するマネジャーのモデルであるといわれる)
厳しさだけでなく、工夫を凝らし社員のやる気を引き出す手腕は凄い… 例えば場所は明記されていない24時間営業のレストランがあったりして、宿泊者が探し回って、やっと見つけられたエピソードなど超高級ホテルなのに発想が面白いですよね。(従業員にも遊び心を忘れられないようにする為の隠れレストランだそうです。)
奇蹟の再生をさせたザ・ウィンザーホテル洞爺から、学ぶことは沢山ありました。。。
