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格闘技のK−1が活動停止になり、テレビでキックボクシングを見る機会が減りました。
かつてのK−1のようなにヨーロッパを中心にIT’S SHOWTIMEという最大のキックボクシングのイベントが開催されて、昨年日本にも上陸してきました。
昨日は、そのIT’S SHOWTIME95kg級の王座が新設され、95kg級デビューから応援している松本哉朗さんがタイトルマッチでした。
松本哉朗さんは、ミドル級チャンピオンから現在もヘビー級についても6試合連続KO勝ちでしたが、今回は前に松本さんが負けたK−1ジャパンチャンピオンの天田選手に勝っているをコウイチ・ペタス選手と闘いました。
試合は、3Rでダウンをとり松本さんペースでしたが、後半は危ないところもありましたが、5R判定勝ちで3つ目のベルトを獲りました。
日本人のヘビー級で頂点になった訳ですが、松本さんは37歳で現役を続ける今でも、大手警備会社で責任者として働きながらトップレベルの実力を維持できるのは驚きです。
格闘技だけ、仕事だけでも相当大変なのに…
朝ロードワークして勤務し、その後ジムワークをこなし、キックボクシング、K−1で世界を股にかけて活躍しています。
23歳の頃の松本さんに軽い気持ちで勧めたキックですが、ここまできた追跡を知っている私は、働きながらプロで活動する選手などにはいつも話しています。
仕事環境や練習時間のせいにしないで、いつも高い意識を持つ姿勢はこれからのアスリートに伝えていきたいと思います。