当院には、スポーツ障害で来院される患者さんが多いです。
すでに整形外科や整骨院で治療に通い急性痛から慢性期の痛みが残る場合は、関節ニュートラル整体が適した施術になります。
スポーツ障害は、フォームが正しくないことから、どこかしらに負担を与え、怪我や痛みが出てきます。
正しい動作ができない理由は、筋肉や腱の拘縮や、関節の引っ掛かりによるものですが、もう一つ大きい要因は「神経」です。
悪い動作を修正するには、新たな回路をつくり、運動のプログラムを上書きするようなもの。
当院で、最後に５分程度のPNFでのリハビリを行うのは、この正しい動きづくりに相当します。
但し、関節の引っ掛かりや筋肉や腱の柔軟性がある程度回復させないと、正しい動作ができるわけがありません。
一般的な体操やストレッチは、この部分がアバウトです。
自動運動と他動運動の両面からのアプローチが必要になるからです。
合理的な動き作りができてくると、スポーツ選手は怪我の予防やパフォーマンスの向上になり、子供や高齢者などの低体力者には腰痛・肩こり・膝痛などの関節炎の予防になります。
当院で指導している自己調整法は、単なるストレッチではなく、神経系のリハビリになる合理的な動き作りに効果的です。
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