練習前後 ストレッチ 注意

スポーツをする前のウォーミングアップ。
ウォームとは、温めるという意味ですが、多くのスポーツの現場でなされているのが、スタティックストレッチ(静止状態のストレッチ)
ストレッチというのは、温める効果はありません。
静止状態では、筋肉の温度は温まらないのです。
近年トレーナーの間で常識になっているのが、練習前は静止状態のストレッチは排除して、動的なダイナミックストレッチが中心。
20分~30分動的なダイナミックストレッチを行うことで、練習前に戦闘モードに持っていくことができるのです。
ウォームアップの目的
1 筋肉の温度を向上させる
2 関節可動域(ROM)を向上させる
3 交感神経を刺激し、メンタル的にも覚醒させる
この1~3の目的が獲得できてはじめて、ウォームアップ完了になります。
最近では、更にスポーツの動作の予行として私が指導するSAQトレーニングでは全ての競技に必要なゼネラルスキルとして動作を高める指導がなされています。
ひとつ例をあげるとスキップ。
スキップのなかに、速く走るヒントが色々隠されています。
腕の振り・足の接地・体幹の安定・手足を動かすタイミング・股関節の使い方など、ランニング動作に直結していることが多いですね。
ストレッチは、練習前より練習後のクールダウンに行い、練習後のコンディショニングに行うといいと思います。
当院には、ゴルフ・テニス・マラソン・格闘技など様々なスポーツをやっている方が来られますが、痛めて来られて、整体で良くなっても、またご自分の動作で痛めてしまうケースが多いのです。
1分、1秒でも無駄にしないつもりで、練習前のウォーミングアップから正しい動作の予行を考えたウォーミングアップをしていきたいですね。
 

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