腰痛の方は、２タイプに大別できます。
45歳未満
45歳以上
45歳未満から腰痛がある方は、外傷性と考えられます。
幼年期から尻餅や転倒などで、腰椎が何度もグシャっと曲げ過ぎているので、私達はハイパーモビリティーと呼んでいます。
２０代でMRIで見ると半数の方に、ヘルニアがあるのはその為です。
45歳以上の方で、今まで腰痛がない方でも急に酷い腰痛になる方が多いのは、特に女性が多いのですが閉経後に悪化するケースが多いようです。
４５歳未満の腰痛でも、４５歳以上でも関節の変形やヘルニアそのものの原因だけでなく、全身の関節被膜の不具合にもあります。
痛みと離れている部位でも、連動して動くことから全身の体の歪みが原因になります。
不注意な動作や不自然な姿勢をとり続けると、当然腰への負担を増やします。
逆に考えると、姿勢や動作に注意を払うと、腰の負担を減らす最大のポイントになります。
その為に意識をしなくても、正しい動作ができるように整体で調整するのが我々の仕事です。
動作や姿勢を改善していくには、患者さんの協力も必要になりますが、医療機関を受診して改善ができない方でも、整形外科などとは全く異なる整体で、痛みを軽減できる助けになれば幸いです。
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