MRI 腰痛 椎間板や脊髄の様子

腰痛で悩んでいる方は、多いと思いますが、病院の画像でX線写真のみで判断されていませんか?

X線は骨が映るので、腰椎の変形や骨と骨との隙間が狭くなっているかどうかは?ある程度は分かりますが、MRIのような椎間板の組織・脊髄・血管・神経までは分かりません。
私の母も以前町のお医者さんに腰痛で通っていた際に、X線検査だけで「椎間板腔が狭いから椎間板ヘルニア」と診断されたことがありました。
立ち合ってもらった妹に「MRIで診ないと分からないよ。」と伝えていたので、妹が医師に「X線だけで分かるのですか?」と質問すると「分かる」と返答があったそうです。
その後母も、治療方針を考えて、別の整形外科に転院しましたが、そのような問診やテストから治療が長引くケースが多いのも事実です。
例えば腰にヘルニアがあっても、別の原因があるケースも多いので、気をつけなくてはいけませんね。
当院では、何度も施術して痛みが引かない場合は、MRIなどの情報提供してくれる病院で、各種の検査をひと通り受けて頂くことをお勧めしています。
関節ニュートラル整体も、病気や怪我には効果がありません。
慢性痛には、95%は何かしらの効果がある整体ですが、原因がある急性痛には力になれません。
腰痛といっても、内臓の病気や腫瘍など病気や怪我の場合もありますから、X線検査だけで判断するだけでなく、多くの検査を利用する道もあります。
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