サッカーの元日本代表DFの松田直樹選手が34歳の若さで急性心筋梗塞で倒れお亡くなりになりました。
発症すれば病院到着前に1/3は死亡すると言われる心筋梗塞。
25%程度しか詰まっていない血管が最も心筋梗塞になりやすいというので、狭心症と異なり詰まっていなくても突然起こりやすいのです。
高齢者が多いと思われがちの心筋梗塞ですが、３０代、４０代も多くなっており、誰でも起こりうる病気です。
喫煙、肥満、運動不足、高コレステロール血症、高血圧症、糖尿病などの基礎疾患、ストレスが原因になることから、食事と、睡眠、有酸素運動で予防を心掛けることが大切。
私も、スポーツを指導している人間として松田選手の死に大きなショックを受けました。
３年に一回は、心肺蘇生法やAEDの講習を受講していますが、私が運動指導している際にもいつ同じように人が倒れるとは限りません。
運動指導者としては、不測の事態に対応には速やかに救急車の通報や蘇生法の実施が大切ですが、生活習慣や食習慣を見直して日頃の予防法も訴えていこと思います。
改めまして、謹んで松田直樹選手のご冥福をお祈り申し上げます。
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