昨日は、関節ニュートラル整体の及川雅登先生のＰＮＦ整体の講義に参加してきました。
モーション・パルペーションというカイロプラクティックの手技で瞬間的な矯正をせずに、関節の触診と調整の反復練習をしました。
及川雅登先生が考案した関節ニュートラル整体は、モーション・パルペーションを発展応用したものです。
動画の説明のように腰痛肩こりの症状が強い方は、本来は、単独のユニットでそれぞれの動きがあるはずが、３つとか５つが癒着して動いてしまい、弱い下部の腰椎や頸椎が動き過ぎてしまうのが原因になっています。
脊椎椎間関節の可動性が少なくなっているところを正確に触診し調整するには、骨を掴む技術が大切でそれができないといくら技の種類を覚えてもテクニックの収集家で終わってしまいます。
講習後には、及川雅登先生から移転後ということで、水道橋のＴＯＫＹＯ腰痛肩こりケアセンター仮屋先生と食事をご馳走になり貴重なお話を伺いました。
「いくら宣伝してもブログを書いても、技術が卓越していなければ、患者さんがリピートしてくれないしダメだよ」
先生の講義では、基礎を繰り返しますが、私は長年武道をやってきたので、基礎が最も大切でその上で応用が利かないと様々な局面に対応できないと痛感しています。
いい場所で営業したり宣伝広告費を賭ければそれなりに集客はできますが、顧客満足度は別物で患者さんの利益にならないし、リピーターが増えないと思います。
及川雅登先生は、治療家として３０年以上キャリアがあり、茨城の田舎？で盛業されている超一流の先生の言葉なので、計り知れぬ重みがありました。
