急性痛・慢性痛　どっち？

神奈川県川崎市多摩区の向ヶ丘遊園・登戸の整体院「ねもと整体＆ストレッチスタジオ」のブログです。
健康関連を主に役立つ情報から、院長・スタッフの気になる情報を更新しています。 多摩区以外の方も是非ご覧ください！

昨日、及川　雅登先生の指導を受けてきました。
講習の中で、「急性痛と慢性痛の違いは」と体験で受講させている方に質問されていました。
一般的に
急性痛は急に起きた痛み。
慢性痛は、ずーと続く痛みと思われていると思います。
しかし及川先生がいつも指導されているのは
急性痛は、原因のある痛み
慢性痛は、原因が特定できない痛み
と言われています。
原因のある急性痛は、炎症や外傷など、薬が効くものなので整形外科など病院へ
原因の分からない（実際には関節機能不全）ものは、関節ニュートラル整体が適応ということになります。
例えば、四十肩・五十肩など炎症は
炎症（疼痛・腫張・発赤）
↓
修復（炎症細胞数の減少）
↓
リモデリング（組織の強度アップ）
と３段階で組織が回復していきます。
炎症している時期は、他の痛みと関係ないところを施術し、炎症が減少してくる修復の時期になったら、原因が分からないと言われてしまう関節被膜の調整をして根本的な施術をしています。
四十肩・五十肩が、慢性期に入っても治らない方の３人に１人は腱板が断裂していて手術が必要だったり、石灰がたまっていて注射が有効なケースもあります。
注射がヤダ
民間療法は、不安
とか色々思い入れはあるかもしれませんが、当院では適応外のケースは、病院に紹介状を書いているので、適応か否か？疑問があればご相談下さい

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