もともと体の動きは、左右対称ではありません。(人間だけでなく他の動物も)
写真のような回旋を検査しても、右利きの方は、写真のような左を向く方がやり易く、逆の方が硬い方が多いです。
ゴルフやテニスなど左回旋が多いスポーツは、更に左右差が出やすく、得意な動きばかりやり過ぎてしまいます。
バランスが崩れると、更に2次的に戻そうとする逆のねじれが、身体に発生し、歪みが生じます。
「関節ニュートラル整体」と「自己調整法」は、この体の復元力を逆手にとり、得意な動きから不得意な動きの運動パータンをすることで、元々あった復元力が体を整えます。
施術後に、左が向き易かったのが、右も向き易くなるので驚かれますが、身体のねじれをとることは、パフォーマンスの向上や痛みの改善に深く関わっています。
右の回旋がしやすくなることで、投げたり、蹴ったりするタメの動作がやり易くなり、普段不得意な動きもやり易くなります。(左利きの方は、逆の順番で調整やストレッチをします。)
試しに右利きの私が、逆の左利きパターンで不得意から得意な動きの順で整体やストレッチをやってみると、身体のねじれが更に増強して動きのバランスがかなり悪くなりました。(右利きのパターンで戻りました)
プロゴルファーは、利き腕でない方もスイングしていますが、一般の方も身体の痛みや動きの改善に、この運動療法を取り入れて頂いたいと思います。
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