体の負担が少ない施術

昨日は、新宿の東京療術学院でPNF整体という講習を受けてきました。
４時間ほど実技練習が主でしたが、自己調整法という体操からPNF整体リハビリテクニックや関節の調整まで反復練習ができました。
講師の仮屋　崇先生 が「何か質問ありますか」と振ると。
受講者の一人の方が「施術中に指が痛くなりますが、どうしたらいいでしょうか」と質問されました。
先生によっては、「指を鍛えて強くしろ」という指導もあるかもしれませんが、仮屋先生は体の使い方のコツで、負担を減らすやり方を分かりやすく指導されていました。
簡単にできるものではないのですが、覚えれば施術者の指の負担を減らせるのと同時に、患者さんにとってもやり過ぎることがないので不要な痛みを与えることもありません。
そしてそこまでの領域まで行ける施術者は、数が少ないのを考えると、技術を極めることの重要性を再認識しました。
関節ニュートラル整体普及協会会長の及川　雅登先生が多くの患者さんを施術できる理由が少し分かりました