神奈川県川崎市多摩区の向ヶ丘遊園・登戸の整体院「ねもと整体&ストレッチスタジオ」のブログです。
健康関連を主に役立つ情報から、院長・スタッフの気になる情報を更新しています。 多摩区以外の方も是非ご覧ください!
私が属するNSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)は、世界52ヶ国の医師・研究者と私達トレーナーなどの現場との橋渡しとして活動している世界規模の団体。
この団体は、米国コロライド州に本部があり、国際ライセンスとして資格を取得しても一定のポイントを獲らないと資格が失効してしまいます。
その最も手軽に継続する単位獲得方が、機関紙やホームページからトレーニングのクイズに応えて70%以上正解でポイントが加算されるシステム。 関連記事を読んで、それに対してマークシート形式で回答するのですが、今日がその最終締め切り…
昨晩慌てて宿題をギリギリにやるように解答をWebページから送りました。
その中の一つの問題をご紹介します。
上級アスリートのためのアジリティトレーニング:ダイナミックシステムアプローチ
問題 技術向上を目的としたアジリティー(敏捷性)トレーニングを行う場合、理想的なタイミングはいつか?
A 練習後
B 練習前
C レジスタンストレーニングの後
D 練習の途中
アジリティートレーニングは、反復横飛びのような敏捷性トレーニングを言うのですが、一番効率がいいのはBの練習前の疲労していない状態に行うと良いと言われていますね。
実際には、部活などで練習後の敏捷性のトレーニングを目にすることがあります。
しかし疲労を体験させるには効果がありますが、敏捷性を高めるには効果がないようです。
むしろ怪我のリスクを高めたり、悪い動きを運動学習することが示唆されていますね。
このように研究に裏付けられた知識を一般からプロアスリートの傷害予防とパフォーマンス向上に活かしていきたいです。
学生は、春休みの宿題をお早めに
これからトレーナーを目指す方に1冊!