神奈川県川崎市多摩区の向ヶ丘遊園・登戸の整体院「ねもと整体&ストレッチスタジオ」のブログです。
健康関連を主に役立つ情報から、院長・スタッフの気になる情報を更新しています。 多摩区以外の方も是非ご覧ください!
唐突ですが、ストレッチって、奥が深いです。
以前トレーナーの先輩から「ストレッチも行き着くとこまで行き着いて、もう新しいものも出てこない」と聞いたことがあります。
しかし、及川 雅登先生の講義で自己調整法を学び直し、まだまだ知られていない運動法が関節ニュートラル整体の自己調整法だと感じました。
どうすれば身体のネジレがとれるか順序が確立している。
身体が硬い人は、腱が硬くストレッチだと効果が低い。それでも無理なく効果を出せる。
筋肉を伸ばすだけでなく、関節までしならせ、ストレッチより先のところまで調整できる。
膝が痛い・肩が痛い・肘が痛いなど、関節機能不全からくる数々の慢性痛。
これらは、全身が硬いだけで、引き起こされているているケースが多いですね。
例えば、野球肩などで来院する学生。
肩に炎症があり、病院などで電気などの保存療法を受けて、治ってもまた再発してしまう。
全身の柔軟性を診ると、足が硬く、手投げになり肩なり肘なりの負担を強めてしまい、何度も痛めている…
柔軟性を回復しない限りは、根本改善にならないのに、学生はもちろんそこまでの知識がない。
だから病院で休めと言われれば休むが、痛みの繰り返し、その間レギュラーから外れるジレンマ。
そんな患者さんでも、適切な運動療法をしていけば、気がついた時には痛みがなくプレーができる学生が何人もいました。
股割りして肘がつく位の最低限の柔軟性がないと、過度の負担を関節にかけてしまいます。
また右利きの人は、左過重で右足に充分なタメの体重移動ができていない。
ストレッチだけだと不得意な動作改善ができない場合があるので、癖を矯正するコンディショニングになっていない。
ストレッチは、気軽にはじめられる体操です。
でも本当に結果を求めるなら自己流ではできないと思います。
大雑把でも毎日正しい体操を励行し、自分でできない細かい調整は、我々施術の専門家に任して頂ければ、慢性痛がない毎日も夢ではない。
今日もストレッチ教室があるので、頑張ります。。皆さんも奮ってご参加下さい。ストレッチ教室記事
地域密着施術院 神奈川新聞掲載記事はコチラ