神奈川県川崎市多摩区の向ヶ丘遊園・登戸の整体院「ねもと整体&ストレッチスタジオ」のブログです。
健康関連を主に役立つ情報から、院長・スタッフの気になる情報を更新しています。 多摩区以外の方も是非ご覧ください!
当院には、慢性的な膝の痛みから来院される方も多いです。
最近では、慢性的なシンスプリントに悩ませれている選手も来院されますが、正しい立ち方や歩行・走り方などの体の使い方に問題があるケースも多いですね。
なぜ膝の障害が出ているのか原因を辿っていけば、やらなきゃいけないことも見えてくる。
障害発生の原因を追究して、動作を改善するように施術したり、トレーニングやリハビリを指導することで根本的に回復していきますが…
特に学生は、技術偏重から身体の認識が低い。
私が、体育大学の学生の頃は、筋力や柔軟性が基準値に達していないと技術練習に参加させない教授もいました。
これは、数字にはっきりと障害の発生率が現れているそうです。
私は、毎年8月に日大レスリング部の新潟合宿に行き、及川雅登先生から予防の大切さ・トップアスリートの練習後のケアを学ばせて頂いています。
レスリングの選手は、膝を痛めたら致命傷。
及川先生曰く、「テーピングでもサポートしきれない。痛めたらレスリングの試合できない」っと。
団体競技なら、ごまかすことができるかもしれませんが…
前十字靱帯断裂の手術後の山本”KID”徳郁選手が、前回の総合格闘技の試合で、レスリング練習を減らし、打撃に費やしたのも膝の負担を考えてのことだと思います。
そういえば来週のK−1参戦も、その流れで考えると妥当かも。
日本だと、高校・大学でもトレーナーが在籍しているクラブがまだまだ少ない。
関節ニュートラル整体・トレーニング・リハビリと三位一体で、障害発生予防の一助になれれば幸いです。