腰痛の為にも、改めて腹筋!

ある40代以上の方を対象としたX線の検査で脊椎分離などの脊椎に異常が見られた方でも、半数の方は腰痛が認められなったという研究報告があります。
なぜ脊椎に異常があっても痛みがでないのか?
X線検査で異常があっても、腰痛になる方とならなかった方や脊椎に異常がない方は、高い腹筋力があったそうです。
昔から言われてきたことですが、腹筋と腹腔内圧を高め、腰痛の発生のリスクを抑えることにもつながります。
他にも背中の筋肉が張っていたり、下肢が硬くて骨盤が倒れてしまったり、様々な原因が重なって、どんどんと腰痛になるのです。
体幹トレーニングなどのコアトレーニングは、省スペースでバランスボールやバランスディスクぐらいあれば何処でもできます。
最近では、腰を揉んでという患者さんはまずいませんが、原因を追究し患者さん自身も意識改革して頂くことで長年の腰痛も改善できるかもしれません。
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