清水智信選手には、主にSAQトレーニングを指導してきました。
S=スピード (前方への重心移動の速さ) A=アジリティ (運動時に身体をコントロールする能力) Q=クイックネス (刺激に反応し速く動きだす能力) ラダートレーニングというハシゴ状の器具の上を素早く走り抜けるトレーニングは、フットワークがいい清水智信選手らしく軽快にドリルをこなしています。
プロレスラーのMEN’Sテイオーさんが、ウエイトトレーニングを指導している足腰も強く、下肢のプライオメトリクストレーニングなど瞬発力も高いです。
現在は、日本チャンピオンから世界チャンピオンになり、実力が証明されましたが、イケメンボクサーのイメージとは違う男らしい一面もあります。
世界チャンピオンになった後に、2度ばかり飲む機会がありましたが、世界チャンピオンになった試合前は、特攻隊の気持ちなりたくて、試合会場の日本武道館に近い靖国神社に行ったそうです。
試合に向けて「死ぬ気でやろう」と肚が決めて、負けたら引退も覚悟で、試合に臨んだそうです。
前回の王者カサレスは、1階級上の選手だったのですが、下馬評を覆し、新チャンピオンに。
今回は、カラダも作れる時間もあったことから更なる進化をみせてくれるでしょう!
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