スポーツ選手向き トレーニング指導

先日、国立オリンピック記念青少年総合センター で、私が所属するSAQトレーニングのワークショップに参加しました。
現役時代は陸上競技100mにおいて白人最速のスプリンターとして名を馳せ、現在はNBAポートランドトレイルブレイザーズ、ミルウォーキーバックス、NFLデンバーブロンコス、バドミントン、ラケットボールなどのアメリカ代表チームのスピードコーチなどを務めるスコット・フェルプス氏とスピードトレーニングを総合的に考えるを吉田レベル3インストラクターが講演されました。
このSAQトレーニングとはいうのは、スポーツに必要なSAQ[S : スピード(最高速度) A : アジリティ(敏捷性) Q : クイックネス(すばやさ)]を分類し、様々な局面でアスリートの競技力を向上させるアメリカkから発祥した最新トレーニング。
しかしながらスピードが伴うスポーツには単なるウエイトトレーニングだけでは、スピード能力が向上できません。
アメフトなどの競技で実験され、現在ではスピードトレーニングとしてノウハウが確立しています。 在開催中のロンドンオリンピックにもJOCの役員として、協会理事の先生が行かれています。
その最新のトレーニングメソッドが、私達インストラクターにも情報や技術が落とされてくるのですが、私も9月は都内のトレーナー専門学校で非常勤講師としての仕事もあるので、今回スキルアップの為に参加しました。
私が講師を担当するのは4日間ですが、ウォームアップの理論と実践・体幹トレーニング・短距離走のスピード向上トレーニング・敏捷性向上トレーニング・下肢の瞬発力向上トレーニングなど。
今回のワークショップでは、トレーニング指導のシーンをデモストレーションし、トレーナーのディスカッションや先に紹介した超一流の先生方への質疑応答がありました。
私自身のランニング動作の見直しができましたが、最近ではスポーツ選手のパーソナルトレーニングの仕事もあるので、とても勉強になりました。
参加されているトレーナーの方も、このSAQトレーニングをロンドンオリンピック出場選手の指導されている方もいて、レベルがとにかく高かったですね。
私も、整体もトレーニングも日々勉強。。。
スポーツ選手やスポーツ選手の指導者の方は、「SAQトレーニング」とググってみてください。

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