関節ニュートラル整体は、関節を覆う膜を整える整体です。
うつ伏せ、横向き、仰向けで、緩和操作を行なった後に、関節の調整をする流れですが、昨日の関節ニュートラル整体でレベル３セミナーでも、あらゆる方向から脊椎や肋骨を調整する手技を学びました。
関節を覆う膜を整えるには、骨を掴む練習を繰り返す必要があります。
1ミリ以下の単位の緻密な施術をしていくので、お互いに１ｍｍの動きを「極まった」「極まらない」とか確認しながらやっていきます。
一般の方は、分かりずらいのですが、関節の不具合は、可動性が減少タイプと可動性が亢進タイプ（動き過ぎ）がいます。
例えば腰痛の患者さんをみると、腰椎の関節が硬い方は、ほとんどいません。
胸椎や上部頸椎や肋骨などが、引っ掛かり可動性が亢進している腰が動き過ぎて痛くなっているです。
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関節ニュートラル整体では、患部ばかり揉んだり、捻ったりすることはまずありません。
全体的にうつ伏せ、横向き、仰向けから手足の関節、脊椎、骨盤といった末端のから中心にかけてネジレをとっていくことで、軟骨への負担などを減らし、関節の痛みを軽減していきます。
昨日のセミナーでは、臨床としては普段は多くはないですが、うつ伏せになれない方がご来院された際に、必ず必要になる側臥位や座位での調整を繰り返しました。
苦手のところも再確認できたので、スタッフの奥長先生と反復練習しようと思います。
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