格闘競技における体重調整

過去に自分自身の減量の失敗例。
以前格闘技の試合にエントリーし、1ヵ月で10キロ以上減量した経験がありました。
食事制限・水分制限の急激な減量で、いつも勝てる相手とスパーリングしても歯が立たない…
自分自身驚くほど、筋力も持久力も大幅に低下していきました。
今考えると危険でもある汗をかいて、水抜きの「ドライアウト」という伝統的な減量法。
脱水症状では、心臓にも負担がかかり、身体の健康やパフォーマンスの低下にもつながります。
私も購読しているトレーニング機関誌に「格闘競技における体重調整」というテーマで運動代謝学と栄養学から長期的な体重調整法の例が掲載されていました。
専門家向きの本ですが、現場からのケーススタディ報告が書かれており、体重別階級の格闘技選手の指導では、参考にしていきたい内容でした。
食事制限・サウナ・スウェットスーツ、嘔吐?など私が関わるボクシング・レスリング・柔道の選手も行われている調整ですが、パフォーマンスの低下や健康状況の悪化のリスクを減らす方向で栄養摂取や水分摂取からサプリメントの利用方法など現場でも進化していますね。
一般の方のダイエット法も、サウナで汗をかいたからと言って、体脂肪が減る訳ではありませんよsweat01
スポーツ選手も一般のダイエッターも、長期的な体重調整法が王道ですねrun
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