良くならない肩こり・腰痛・膝痛・スポーツ障害など原因が分からないのが慢性痛。
当院では、手首、足首、膝、肘、肩、首と末端から中心に症状に捉われず全身の関節を調整しています。
その後も、筋肉や腱に対してのPNFのリハビリも必ず行い、自己調整法という体操まで指導しています。
開院当初は、まず珍しがられましたね
うつ伏せで寝るのが整体と思っているのに、いきなり動かされているのだから
しかし最近でも普通に小学生でも高齢者でも、整体院でリハビリをして「楽になった」「動作が良くなった」と言われます。
お互いに今までの分からなかった原因を追及するので、患者さんの意識も高まっていきます
最初に前屈・伸展・左右の回旋・左右の側屈までの体重移動がしっかりできているか?チェック。
全身の動きをチェックすると、どの方向に動かすと痛みが生じるのかどこがカバっているのか検討がついていきます。
慢性痛の原因は、様々な関節の引っかかり及び、筋肉、腱の拘縮が、腰や首を動かし過ぎていることが患者さんでも分かってきます。
例えば上肢のトラブルであるテニス肘・ゴルフ肘・野球肩など、アキレス腱が硬くて体重移動が不十分から手投げになり引き起こされていることも多い。
きっと聞かないけど、ラグビー肩とか柔道肘なんていうのにもなるのかな
体重移動ができない分、他がカバうしかないのは、カラダが繋がっているからしょうがない。
全身にしなりとガッシリさをつけるしかない。
良くならない慢性痛が根本的な改善につながらないのは、治療とリハビリが繋がっていないから
受身の治療が、後手後手に回っているのに気がつき、予防を心掛けて実行に移すと良くなっていく患者さんが多いと思いますね。
自分のカラダの内なる声に基づいて、予防の必要性や本来あるべきケアを再考するしか根本的な改善はありません