神奈川県川崎市多摩区の向ヶ丘遊園・登戸の整体院「ねもと整体&ストレッチスタジオ」のブログです。
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昨日は、学校でPNF整体の講習に参加
その際に、キックボクシングのトレーナーをしている仲間が、及川 雅登先生にこんな質問をしました。
「キックボクシングの試合会場で、試合前に施術した後、別のトレーナーなどが、タイオイルで選手をマッサージをしているのを見かけていますが、いいのですか」
格闘技の試合会場でよく見る光景ですが、これから戦う前の選手ですから、リラックスさせることが目的だと思います。
しかしやり過ぎると、試合前に、筋肉がリラックスしてしまい力が出ずらくなるそうです。
実は、私もこういった勉強をする前には、試合前や練習前にマッサージやストレッチで筋肉を弛緩させるようなことをやっていました。
身体が軽くなるのに、パフォーマンスが落ちるような感じ…も感覚的にありました。
では、一般の方にはどうなのか?
一般の方も、筋肉がチョッと硬い程度の健康な人は、いいかもしれませんが、関節が緩いタイプの方は、筋肉が緩むと支持性が落ちていきます。
このように、骨格が悪い人は、筋肉の支えを失い悪化したり感じが良くないことも多いですね。
むしろリハビリや筋トレで、動かしてガッチリさを出して終わった方が、力も出しやすくなり、後が楽なことが多い感じ。
弛めるのか?締めるのか?
建築現場でも、木材の使い分けでバランスをとっていることが適材適所の語源だそうです。
人間の体も、骨格と筋肉のバランスを整えることが必要な為、モビリティーとスタビリティーの両方に対応できる運動療法でバランスをとるように心掛けています