首・頭痛 頸椎の問題
3月は後半は長期のお休みを考えています。
ご予約を頂いた方は、そのまま対応します。ご相談くださいね。
さて、むち打ちなど外傷性頚部症候群というと、交通事故などで首の挫傷・捻挫で、首の痛み、肩こり、頭痛、めまい、手のしびれ、などの症状です。
頸椎の上部は硬く、下部はルーズ
肩こり・頭痛を改善するために、頸椎の構造を知ることが大切です。
頚椎には、脊髄とよばれる神経が通りますが、上部の頸椎が硬い方がほとんど。
首の神経は脳から肩と腕につながっていますが、上部頸椎が硬い方は水道の蛇口が締まっていて、水がチョロチョロしか、でないようになっています。
首の神経を圧迫するのは、上の画像のように首を後ろに反る動作です。
交通事故などむち打ちの方が、衝突により、一気に首が後ろに反るようになっている方です。
しかし、事故を経験したことがない方でも、外傷性頚部症候群むち打ちのようなの方は多いです。
TOKYO腰痛肩こりケアセンターとの対談動画を見て頂くと、分かるのですが、ストレートネックと診断されて、動画などを見て、間違ったストレッチをされている方が本当に多いですね。
首が衝撃的な揺れ動きにより生じる障害を、自分でフィットネスと考えて繰り返してしまうとむちうち(頚椎捻挫)を自ら誘発することになってしまいます。
頸椎の問題からくる頭痛や吐き気
首・頭痛を放置ししていると上肢の筋力低下・指先の麻痺などが起こります。
頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア・頚椎後縦靭帯骨化症など診断されますが、クッションである椎間板は20代前半にも変性してくるので、当院にも首の問題でご来院されている方が多いですね。
当院では首の関節自体を安全に調整できますが、首の関節にも変形が骨棘ができます。
神経根を圧迫したり、加齢で脊柱管狭窄が見られるケースも多く、できるだけ早い年齢から関節ニュートラル整体では、この骨を一つ一つ安全に調整しています。
首が屈曲できない方は、一瞬のむち打ち症でも、慢性的な首こりでも、起こりやすくなります。
医療機関に行くほどでないと考えられている方も多く、気がついた時には、首に骨棘(とげ)ができて、こじれてしまうこともあります。
からまりまくった糸を如何にそのこんがらがった初めに戻すか?
動画で話しているように下肢の柔軟性を回復して猫背や巻き肩体質を改善する。予防に勝るケアはありません。