むちうちと首こりの違い
こんにちは。向ヶ丘遊園登戸のねもと整体&ストレッチスタジオの根本です。
ねもと整体はゴールデンウィークも営業しております。
最近はパーソナルトレーニングコースを受けて頂く方が増えてきました。
また、エニタイムフィットネス生田店のパーソナルトレーニングと活動の幅を広げております。
逆に今まで行っていた、高校や大学などのスポーツのトレーナー業務は、まだまだコロナ禍と言うことで活動が制限されています。
さて、今日はむちうちと首こりの違いについて書いてみます。
むち打ちは事故などにより急に交通事故を起こして首が過剰に後に伸展してしまうケースです。
これに対して首こりは慢性痛として姿勢不良などから広い範囲で、 こりや重怠いような感覚だと思います。
むち打ちは急に起こり、痛みも局所的ですが、首こりは首から肩まで常に重い状態だと思います。
むちうちと首こりの共通点から見る対処法
むちうちは、頸椎の下の方の靭帯が外力で伸びてしまい、関節が動き過ぎてしまいます。
頸椎の5番・6番・7番
この部分が靭帯が伸びてしまい・・・
関節として緩い状態になります。
実は、首こりも痛みがむちうちのような針を刺すような痛みではないのですが、頸椎の下部が緩くなり、それをガードする為に首回りが硬くなっているのです。
調整としては、上部の首の関節を調整することで、むちうちも、、、首こりも、、、楽になります。
首が硬くなる?理由は、、頸椎の下部が動き過ぎる
首がバリバリはっている人も、実は頸椎の下部がルーズです。
ですから、ねもと整体です自分で首を回したり、首を反るのはやめてください!といつも話しています。
交通事故などの衝撃でむちうちの方も、首コリの方も、実は頸椎(首の骨)が動き過ぎてしまっています。
これを自分で調整することはできません。
頸椎の調整が上手なセラピストに調整してもらうしかありません。
自然回復ができないのが頸椎
頸椎に限らず、関節をつなぎ留めている靭帯は一度伸びてしまうともとには戻りません。
そして、頸椎の動きが前の屈曲に制限が起こると、次第に骨棘ができて、ヘルニアになります。
最後は高齢者は、ヘルニアや狭窄症になり、首からくる手の痛みや痺れが起こります。
若い人でも、交通事故のむちうちで、同じように起きます。
私の周りでも、格闘技の選手など外力により、頸椎の問題が行っています。
自分でできるむちうち、首こりのエクササイズ
向ケ丘遊園登戸の当院が指導するエクササイズは、全身10分足らずでできます。
首が痛い方も、四肢から体幹まで流れるように行います。
痛みがある首は強い力でストレッチしないようにしてください。
全身のストレッチで、首も無理なく痛気持ちいい範囲で行ってみてください。
(注意)ねじれをとる順番になっています。自己流にならないようにゴールデンウィーク期間で順番も覚えて行ってみてください。
下記の記事も開業している臨床経験が豊富な先生方との対談動画です。