腰痛ぎっくり腰が1日で治ったというのは間違い
向ケ丘遊園登戸のねもと整体の院長根本です。
ネットを検索すると意外に多いのが「ぎっくり腰が1日で治った」的な記事が多い。
ぎっくり腰は捻挫と同じ。筋膜の損傷です。それが、1日で治った。一回の施術で治ったというのはそもそも「ぎっくり腰ではなかった」というだけです。
単に関節が引っかかっていた!
また、体が硬かったというだけです。
ぎっくり腰は病院で湿布だけ?の理由
ぎっくり腰で整形外科に行った人にお話を聞くと、『湿布を出されただけだった』とよく聞きます。
ぎっくり腰は筋膜の損傷。
レントゲンでは写らない微細な筋肉や筋膜の傷であるぎっくり腰は分かりません。
整形外科でも分からず、整体院・整骨院でも、よく原因が分からず、1~2週間激痛で自然に治るケースはぎっくり腰がほとんどです。
痛みを我慢して動くのはリスクあり
最近、ネットで『ぎっくり腰は休まずに動いた方がいい』といった記事もたまに見ます。
これも『ぎっくり腰が一回で治る!』という話と同じで、現実とは異なる話の場合が多いです。
痛めているならその際は怪我と同じで安静が必要です。
これから、ぎっくり腰の予防エクササイズを紹介します。
既にぎっくり腰になっちゃっている方は、まだやらない方がいいですが、予防には最高です。
ぎっくり腰は予防が大事。
ぎっくり腰にならない為の、女性や初心者でもできるケトルベルトレーニングも紹介します。
ぎっくり腰は腰の曲げ過ぎ、反り過ぎで発症します。
画像はケトルベルというトレーニンググッズ。
最近だとかわいいデザインも多いので、女性にも人気です。
負荷をかけたスクワットで、:自重のスクワットよりも効果が高いです。
しゃがむ際にぎっくり腰になる方は多いのですが・・
この動作をケトルベルで負荷を強めて強化します。
つまり、このダンベルトレーニング自体がぎっくり腰のリハビリになっています。
一番のポイントは股関節を十分曲げる。
腰は丸めないということです。
この2点さえ守って頂ければ、筋トレ初心者でも、すぐにぎっくり腰予防のエクササイズが可能です。
しっかり負荷をかけて、この動作を正確に行えれば、ぎっくり腰でやってしまいがちな不用意な動作はやらなくなります。
ぎっくり腰を一発で治す!
など、常識から逸脱した考えを持つより、とにかく予防に時間を割いた方がいいと思います。