川崎スポーツ整体で教えるスポーツ栄養
こんにちは向ヶ丘遊園・登戸の根本です。
昨日は、NSCAジャパンのトレーニング施設Human Performance Center(千葉県流山市)にてHPCセミナー 「パフォーマンス向上のための栄養戦略」に参加しました。
まだできて一年くらいのスポーツやトレーニング指導者が選手を指導できたり、最新の動作解析や筋電図の測定、3Dを使った画像診断など、専門機器が並んでいるので、専門のストレングス指導者が研修も受けられ、トレーニング指導も受けられる最新の施設。
セミナーでは、株式会社ドーム ドームアスリートハウスがサポートしている法政大学アメフト部のトレーニングや管理栄養士の取り組みや、バドミントン日本代表の管理栄養士の方の話など、普段聞かない管理栄養士のお話は勉強になりました。
例えば、連日の報道のアメフト。
法政フットボールは、日大・早稲田大学に次いで関東では3位の大学。
法政のアメフト部は、キャンパスとグラウンドの移動、家が遠く、通いの自宅生が多いそうです。
授業が終わり、グラウンドまでどの選手も1時間〜1時間半かかるそうですが、グラウンド近くでも食堂もないのでアメフト特有のカラダをデカくすることができなかったようです。
そこで法政大学アメフト部のモンスター計画が、アンダーアーマーのドームがストレングスとニュートリューションをサポート。
脂肪をつけず、筋肉だけ増量 川崎スポーツ整体
選手の増量では、1週間に0.5キロ程度までなら、パフォーマンスの低下を招かずに増量できたそうです。
また、体脂肪を増やさず、筋肉のみ増量した選手は、1人だけ。
その選手は、たんぱく質を1日に、8〜10回程度摂取していたそうです。
アメフト選手だけでなく、一般の方でも筋トレとたんぱく質の摂取頻度を上げれば、脂肪をつけずに筋肉をつけられると思います。
バトミントン日本代表の栄養士 川崎スポーツ整体
また、バトミントン日本代表の管理栄養士の方は、運動中の多量の発汗によって、脱水率体重2パーセント落ちるとパフォーマンスが低下するので、試合中の一回ごとの飲水量の強化しているようです。
会場の観客数で室温が上がるので、試合会場での水分補給に気をつけているようですね。
またある管理栄養士の大学の先生から、新聞は一時資料ではないので、公的機関が出しているデータを信用した方がいいと聞きました。
かなり広告の部分で主観的な文章も多いと。
信用性が高い文献とは?
・厚生労働省
・国立研究開発法人 医療基盤・健康・栄養研究所
・健康ネット
・健康日本21
・日本栄養士会
・日本栄養食糧学会
・日本栄養改善学会
これらのホームページは、学会研究で証明されている情報であり、論文報告
でも信頼性があるか?わからないようです。
また動物実験も人間とは別だと、、、
あと、100%のジュース以外はジュースは、JASに基づけば本当はジュースと表示できないなど、もっと厳密に言うと色々ありますね。
あと、弊社のお客様にも摂られていると思いますが、、、
コラーゲン 美肌、関節にいいの?と言うお話。
コラーゲンはタンパク質、体の30パーセントを占めていますが、消化吸収
の過程で一度分解して再合成していることから、コラーゲンが本当に再合成されるか?根拠は分からない。
また、コラーゲン鍋なども宣伝で言われているほど食品としても効果が認められない。
逆にコラーゲンのサプリは、あんまり良くないかもしれないケースも先に紹介した論文にあると言うことでした。
コラーゲンは、健康食品だと思われている方も多いと思いますが、危険なケースもあるようですね。
帰りに電車でコラーゲンの広告をみて、なるほどなぁと思いました、、
これ以上は書けないので、詳細はまたメルマガか?ご来院された方にお伝えします。
私達、健康関連の事業者も、健康関連の情報の出典先をしっかり確認が必要だと感じました。