腕を上げると肩が痛い 筋トレ
腕を上げると肩が痛い・・・
そのようなのご来院も多いのですが、原因は複数あります。
五十肩も多いのですが・・・
高校のバスケ部のトレーニング指導でも、トレーニングのレベルが上がってきていますが、痛みや違和感が出たときに、それに対する予防法などを伝えるのがトレーナーの仕事だと感じています。
肩の違和感があるが動く時は?
肩は痛むが動かすと動く時は、外旋の動きをリハビリとして行います。
どうしても、ベンチプレスや腕立て伏せで肩の内側に入る内旋の動きが強くなります。
そのせいで多くのトレーナーと情報共有すると、筋トレをしている人でもインピンジメント症候群は発生しやすいことが分かっています。
特に運動している方は、肩が内旋の動きをする動作が頻発するので、ウォーミングアップなどで必ず外旋のリハビリも行ってください。
ベンチプレス・プッシュアップの前に肩のリハビリ
ベンチプレスやプッシュアップ前に動画のような外旋のリハビリをすることで、筋肉が内旋・外旋のバランスがとれ、痛みの緩和につながる報告がよくあります。
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋は、回旋筋腱板とも言われ、インナーマッスルとして外旋のリハビリは、肩の安定性を上げるのに効果があります。
そのため、腕を上げると痛むから、何もやらないのではなく、いくつか?の予防方法を組み合わせるだけで、痛くなくなった!ということが多くあります。