産後の骨盤の歪みは自然に戻るから心配なし
こんにちは。向ヶ丘遊園登戸のねもと整体&ストレッチスタジオの根本です。
今日は2020年3月30日。今世界中でコロナウィルスの感染拡大及び経済不況で大変な時代になりました。
こんな時でも、赤ちゃんが出産されて、不安なお母さんも多いと思います。
衛生面の不安もあると思いますが、産後の女性で体の不具合が出てくる方も多いので、骨盤矯正を急いで受けなければいけないと言う不安も多いと思います。
実は産後の骨盤矯正は急いで受ける必要はない
と私は思っています。
どこも体が痛くないのに、産後の骨盤矯正を受けないと骨盤が開いたままになるとネットか何かで見て不安になるお母さんがいたら心配しないで大丈夫です。
骨盤は、自然に戻ります。
逆に整体で戻るような事はありません。
整体で関節の動きを良くしたり筋肉のストレッチをしたり、腰痛を軽減させる上では効果があります。
しかし骨盤が戻らないのではないかと言う科学的な根拠がよくわからないのになんとなく骨盤矯正を受けると言う女性が多いのでその点に関しては私は懐疑的に思っています。
ですので今、病院の院内感染が日本でも拡大し、オーバーシュートのリスクがあるタイミングなので、慌てて骨盤矯正を受ける必要がないと言うことをお伝えしておきます
産後の骨盤の歪みより、運動が必要な理由
骨盤矯正を受けるのではなく私は産後に運動をできるだけ早く再開するべきだと伝えています。
運動は外出せずにいつでもどこでもできます。
難しく考える必要はありません。
筋トレがしたければスクワットを壁に手をついて浅い範囲で行えば高齢者でもできますし、有酸素運動なら踏み台昇降でもその場の腿上げでも大丈夫です。
何なら赤ちゃんがいても、抱っこしながら少し歩いて動いてみるのも有酸素運動なので運動不足の解消になります
さんごのお母さんが問題になるのは授乳しているので、薬が飲めなかったりするので腰痛だと辛いと思います。
また体重が増加しているので早く痩せたいと言う気持ちもあると思います。
そのような方には、とにかくこまめに動いて自律神経の中で交感神経刺激を運動で優位にするようにすることをお勧めしています。
なぜ交感神経刺激が大切なのか?
交感神経刺激が強いと副交感神経刺激も自然と強くなります。
睡眠時間が不規則な産後のママさんは、それだけでも副交感神経が優位になり、寝不足から過食に走ることもわかっています。
交感神経刺激を運動で与えることで食欲も抑制できるということがマウスの実験でわかっています。
そういったことを誰も言ってませんよね?
これは京都大学の森谷先生と運動の第一人者の先生が言われていることです。
逆に、なかなか疲れが取れないからアロマやエステなど行って疲れを取りたいなぁ〜と言う女性が多いはずです。
益々、副交感神経が優位になりどんどん太ってしまいますよ
産後の骨盤より、下半身トレーニング
産後のママさんは、赤ちゃんがどんどん重くなるので筋トレのように負荷が強くなっていきます
10キロのバーベルが、気づいたら20キロになっているわけですからそれはママさん達の正も悲鳴をあげるわけです。
つまり、今の筋力よりも少しずつ運動で鍛えていけば、今後の育児のストレスにも負けないような体と心を作ることができます。
そしてそういった基本的な考え方や行動変容によって、対応できない部分に関しては我々整体院の施術も、頼っていただければと思います